2021年9月にカローラシリーズ初のSUV「カローラクロス」は、カローラシリーズ販売台数の4割以上を占める人気車種です。
アクティブかつ都会的なフォルムのカローラクロスのボディをいつまでも輝きのあるキレイな状態で乗り続けたいですよね。
ボディをキレイに保つガラスコーティングは、ディーラーで見積を依頼した段階で必ず入ってくる販売店オプションです。
今回は、ディーラーのガラスコーティングにこだわらず、カローラクロスの人気色におすすめなガラスコーティングの種類を紹介します。
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カローラクロス白(プラチナホワイトバールマイカ)のおすすめコーティングと価格
画像出典&参考:トヨタモビリティ東京
光が当たるとプラチナのような高級感ある輝きを放つプラチナホワイトバールマイカは、1番人気のカラーです。
類似ホワイト色との違いは
- ホワイトパールクリスタルシャイン:黄色味掛かった白
- プラチナホワイトパールマイカ:THE・純白
ホワイト系は膨張色のため、カローラクロスをより大きく見せる効果もあり、SUVの迫力を追求する方々に人気です。
ホワイト系、シルバー系などの淡色車に共通なガラスコーティングを紹介します。
淡色系のボディカラーは、水垢や鉄粉が黄色く目立ちますが、水シミやウォータースポットの発生リスクが少なく、洗車するたびにに眩しいくらいの輝きを放ちます。
汚れを寄せ付けない撥水効果の高い「撥水性コーティングがおすすめ」です。
ディーラーコーティングは撥水性のコーティングがほとんどです。
ソフト99 G’ZOX リアルガラスコートM
プレミアムカーコーティングブランド「G’ZOX」は施工店も多く、プロの技術による仕上がりは美しくおすすめです。
コーティング専門店の施工価格は高いと思われがちですが、ディーラーコーティングの価格と同等もしくは安い傾向にあります。
洗車が楽しくなる水弾きを実現した強力な撥水性と耐久性で、しっかりと雨を弾くだけでなく、酸性雨や水垢か塗装面を守ります。新車の塗装面をさらに美しく磨き仕上げるため、艶と輝き、撥水性能が長持ちします。
カローラクロスの場合、施工価格は65,000円前後です。
ディーラーコーティング CPCプレミアムコーティングダブルG
トヨタディーラーでのコーティングは、新車の塗装面を脱脂しキレイにした後に施工します。
コーティングのプロが施工するわけではなく、多くはトヨタの整備士で研修を受けた社員が施工します。
「グラスコーティングガードコスメSP」は、ガラス質被膜とフッ素化合物被膜で施工当初は艶やかですが、フッ素化合物は劣化しやすい傾向にあります。
もし、長持ちを期待するなら、「CPCプレミアムコーティングダブルG」以上がおすすめです。
CPCプレミアムコーティングダブルGは、特性の異なる2重のガラス質被膜を形成し、光沢と艶、優れた防汚効果を発揮し、効果の長持ちも期待できます。
カローラクロスの場合、施工価格は130,000円前後です。
トヨタ販売店各社にて、ガラスコーティングの取り扱い種類が異なる場合がありますので、お近くの販売店にご確認ください。
カローラクロス黒(アティチュードブラックマイカ)のおすすめコーティングと価格
出典:トヨタカローラ新大阪
深みのある艶と高級感を感じさせるアティチュードブラックマイカは、2番目に人気のカラーです。
有料オプション色のスパークリングブラックパールクリスタルシャインも人気です。
- ブラック系
- ブルー系
- レッド系など
濃色車に共通でオススメなガラスコーティングを紹介します。
レッド系は特に紫外線を吸収しやすいため、塗装の劣化が早い傾向にあります。厚みのあるガラス被膜で塗装面を紫外線から守らなければなりません。
濃色系のボディカラーは、傷が目立ちやすく、水シミや水玉がレンズ効果を生み発生させるウォータースポットにも注意が必要です。
自浄効果があり、水玉の出来にくい親水性や水が流れて落ちる疏水性のガラスコーティングがおすすめです。
エシュロン NANO-FIL
コーティング専門店で取り扱いの多いエシュロンコーティングの中でも、NANO-FILは、超渇水(疎水)のためシミや汚れが付きにくいのが特徴です。
ボディの水滴は楕円形になりボディに伝わり滑り落ちるためレンズ効果によるウォータースポットの発生を抑制します。
新車も磨きなど下地処理を行い、硬度と柔軟性を併せ持ち、厚みのある被膜は、濡れているような光沢が長続きします。
カローラクロスの場合、施工価格は70,000円前後です。
キーパー技研 ダイヤモンドキーパー
出典:KeePerプロショップ
ガソリンスタンドで多く取り扱うキーパーシリーズの中でも、ダイヤモンドキーパーは、実はカローラクロスの全色におすすめです。
高密度ガラス被膜に特殊レジン被膜を加えた2層構造で、より強く塗装を守り、透明感の艶を実現し、レジン被膜により撥水コーティングの弱点とされるシミを防ぎます。
キーパーの施工は、磨きを行いませんが、新車の綺麗な状態で施工することで艶やかでツルツルなボディが長続きします。
カローラクロスの場合、施工価格は57,500円と比較的リーズナブルです。
樹脂パーツのコーティングも忘れずに
SUVのバンパーやフェンダー部分に使用されている黒い樹脂パーツは、SUVの力強さをアピールするアイテムです。
樹脂パーツは塗装されていないため、紫外線や酸性雨などにより塗装面より劣化が早く、白ボケします。
コーティング専門店では、サービスで樹脂パーツも施工してくれたり1~2万円で施工してくれるケースがあります。
ボディのガラスコーティングを依頼する際には、専門店・ディーラー問わず、樹脂パーツのコーティングも忘れずに相談しましょう。
樹脂パーツのコーティングは、塗装面と比較して劣化しやすいため、1~2年で再施工することをおすすめします。
カーショップで販売されている市販品でDIY施工も選択肢に入れ、極力白ボケによる劣化を防ぎましょう。
カローラクロスを購入予定であれば、KINTOも選択肢としてアリです(※保険等級20等級以外であれば、メリット大です)
価格比較など、以下記事に詳細を記述しました。