カローラシリーズ初のSUVとして発売された「カローラクロス」には魅力を高める人気のオプションが多数用意されます。
ディスプレイオーディオは標準装備されますが、ナビやTVはオプションです。
そのままでは使い勝手がイマイチなので「実質必須のオプション」「おすすめのオプション」を紹介します。
ディーラーオプションは納車後も後付け可能ですが、メーカーオプションはメーカー発注時にのみ選択可能なオプションのため、後付けは出来ない点も考慮して選ぶ必要があります。
ここでは、カローラクロスにおすすめのメーカーオプション及びディーラーオプションをおすすめ度合に応じて紹介します。
Table of Contents
カローラクロス【ほぼ必須】オプション
カローラクロスに必ず選択することをおすすめするオプションを紹介します。
フロアーマットは最低限必要であり、必要度合が高いサイドバイザーやナンバーフレームは最初の見積時点で入れておきましょう。
TV・オペレーター付T-Connectナビキット(ディーラーオプション)
- 価格:159,500円
- 選択可能グレード:全グレード
標準装備のディスプレイオーディオはラジオとスマートフォン連携のオーディオのみで、フルセグTVやナビの機能はありません。
T-Connectナビキットよりも49,500円高いのですが、TVキットが33,000円、オペレーターサービスが年3,630円別途必要になります。
オペレーターサービスは、レストランの案内、ロードアシストの取次ぎ、保険会社の取次ぎなどオペレーターと会話するだけで目的地設定まで行うことが可能です。
オペレーターサービスが不要でもTVキットをプラスすれば価格差は僅かですのでTV・オペレーター付がおすすめです。
車内でDVDも視聴したい場合はCD・DVDデッキ(41,250円)もディーラーオプションで選択しましょう。
LEDフロントフォグランプ(メーカーオプション)
- 価格:22,000円
- 選択可能グレード:Zを除く全グレード(Zは標準装備)
フロントバンパー左右のデザインをスポーティかつ上質なイメージにするLEDフロントフォグランプは、ほぼ必須のオプションと言えます。
悪天候時には、ヘッドランプの明るさを補助し、安全性向上にも寄与するオプションです。
新車オーダー時にのみ発注が可能であり、後付けが出来ません。
未装備の場合には、黒い樹脂が埋め込まれます。
9インチディスプレイ 6スピーカー(メーカーオプション)
- 価格:28,600円
- 選択可能グレード:Z、Sグレード
プラス2万円台で、7インチ→9インチの大画面になりスピーカーが2個増設されます。
納車後に「大きなディスプレイを選べばよかった」と後悔し兼ねません。
メーカーオプションのため新車オーダー時のみ選択可能です。
ETC2.0ナビ連動タイプ(ディーラーオプション)
- 価格:33,300円
- 選択可能グレード:全グレードのナビ付車
ビルトインタイプでスッキリ装着されるETCユニットです。
ETC2.0は、インター出口先の道の駅を利用しても1時間以内に高速道路に復帰すれば、高速を降りたことにならず料金が継続されるなどドライブをサポートします。
さらに、光ビーコンによる道路交通情報通信システムの利用も可能で、先々の交通情報を案内するなど、高速道路を利用するなら必須オプションです。
カローラクロスの【おすすめ】オプション
カローラクロスの魅力を更に発揮させるためのおすすめするオプションを紹介します。
パノラマルーフ電動サンシェード(メーカーオプション)
- 価格:110,000円
- 選択可能グレード:Z、Sグレード
大きなガラス面で見晴らしがよく、紅葉や夜空を見上げるには最高のアイテムです。
もやは外 pic.twitter.com/oZYzKnyYJ3
— カロクロ乗り🚗 (@TOYOTA___1) March 29, 2022
電動サンシェードは操作性に優れ、挟み込み防止機能付きで安全性にも配慮されています。
高額なオプションですが、下取時には査定額にパノラマルーフ分がプラスされるメリットもあります。
メーカーオプションですので納車後の取付けは出来ません。
ラゲージアクティブボックス(ディーラーオプション)
- 価格:28,050円
- 選択可能グレード:全グレード
ラゲージルームにフラットなスペースを生み出します。
ラゲージアクティブボックスの下にも収納可能なため、ラゲージルームの使い勝手を大幅に向上させます。
耐荷重は130kgで大人がのっても大丈夫なので、仮眠や車中泊に利用することも可能です。
車中泊に関してはこちらで解説しています。
カローラクロスは車中泊可能!狭さ克服の必須オプションと社外品紹介
アクセサリーコンセント非常時給電システム付(メーカーオプション)
- 価格:44,000円
- 選択可能グレード:ハイブリッド車
スマートフォンの充電のみならず、給湯ポットやドライヤーなどの家電も利用可能です。
アウトドアで利用する場合も便利で、震災による停電時などには活躍するアイテムです。
電力供給時間はガソリン満タンで約4日間(2WD車/消費電力400W)供給可能です。
好みや目的次第で付けてもいいオプション
カローラクロスを自分流に使いこなす、「こんなのもあったらいいな」と思えるおすすめするオプションを紹介します。
パノラミックビューモニター&ブラインドスポットモニター+パーキングサポートブレーキ(メーカーオプション)
- パノラミックビューモニター 価格:27,500円
- 選択可能グレード:Z、Sグレード
- ブラインドスポットモニター+パーキングサポートブレーキ 価格:44,000円
- 選択可能グレード:G”X”を除く全グレード
パノラミックビューモニターは、ブラインドスポットモニター+パーキングサポートブレーキとのセット装着になります。
(※ブラインドスポットモニター+パーキングサポートブレーキは単独装着が可能)
パノラミックビューモニターは、クルマを真上から見るようにディスプレイオーディオに映し出します。
苦手な駐車をアシストするだけでなく、運転席から確認しにくい死角部分の安全確認にも役立ちます。
ブラインドスポットモニターは隣の車線を走行する車両をレーダーで検知します。
ミラーで確認しにくい後側方の車両や左右の後方から接近してくる車両を検知し、ドアミラーに搭載されたLEDインジケーターが点灯し注意を促します。
パーキングサポートブレーキは、駐車場からバックで出庫する際に接近車両をレーダーで検知します。
ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーで注意を促し、衝突の危険性がある場合には自動ブレーキを作動させる安全装備です。
ラゲージトレイ(ディーラーオプション)
- 価格:15,400円
- 選択可能グレード:全グレード
ラゲージルームにスッキリ収まる樹脂製のトレイです。完全防水のトレイで、汚れた荷物も気にせず積めます。
水遊びで濡れた子供の服や水着の収納に最適!
「COROLLA CROSS」のロゴが入ったオシャレなデザインも魅力的なアイテムです。
モデリスタ エアロパーツセットB(ディーラーオプション)
- 価格:181,500円(塗装済)
- 選択可能グレード:全グレード
トヨタ純正エアロパーツブランド「モデリスタ」のエアロパーツを装着することで、より躍動するSUVのスタイルが手に入ります。
迫力あるフロントデザインと、引き締まったリヤデザインは上質感を高めています。
エアロパーツセットBは、フロントスポイラー・サイドスカート・リヤスパッツのセットです。
カラードフェンダーをプラスしたエアロパーツセットA(110,000円プラス)やアルミホイール(17インチ/18インチ)も用意されます。
ノーマルのカローラクロスのデザインに満足できない場合には、後付けも可能ですので、トヨタ販売店にご相談ください。
ディーラーオプションは値引き可能
車両本体価格からの値引きとは別に、ディーラーオプションからも値引きが可能です。
ディーラーオプションは販売店が販売するオプション装備ですので、販売店の利益が大きくなります。値引きの目安は約20%が目安です。
20万円のディーラーオプションの場合は、4~5万円の値引きが見込めます。
ボディガラスコーティングは販売店の利益商品
ディーラーがおすすめする「ガラスコーティング」はカローラクロスの場合7万円前後です。
ダブルコートなどコーティングのランクが上がると15万円前後の価格です。
キーパー技研のダイヤモンドキーパーやソフト99のG’ZOXシリーズ、カービューティープロなど専門店でのガラスコーティングでも6万円~8万円です。
クルマに関することはディーラーに全てお任せの場合、ディーラーコーティングがおすすめですが、大きく利益が乗せられている点はお忘れなく!
専門店のプロによる綺麗な仕上がりと耐久性を重視する場合、コーティング専門店に別途依頼することをおすすめします。
人気色ごとのコーティングに関しては、以下記事を参考になさってください。
カローラクロスのコーティング価格|ディーラーオプションやカラー別のおすすめ
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