【解説】KINTOの仕組みと概要|料金比較・メリット・デメリット

KINTOの仕組みなど

トヨタ自動車グループが展開する、新車のサブスクサービスがKINTOです。

サービス名は、西遊記の「筋斗雲(キント雲)」に由来します。

  • 簡単にクルマライフをスタートし
  • 違うクルマに乗りたくなったら乗り換え
  • 不要になったら返却する

筋斗雲のように、いつでも利用できる、

自由自在に車を「所有/手放す」ことができる、理想のカーライフを実現できるのがKINTOです。

KINTOの仕組みや概要、利用するメリットとデメリットなどをまとめてみました。

KINTOの概要と仕組み

KINTOの概要

かなりざっくりですが、KINTOのサービス概要とその仕組みを箇条書きすると

  • 新車をリースできる
  • 契約期間は3年・5年・7年から選べる
  • サブスクだからいつでも止められるが、時期に応じ解約金は掛かる。(※1)
  • 契約満了後は車両の返却が必要
  • 利用料は定額で上下しない

(※1)解約金フリープランであれば、契約時に前もって納付可能

上の内容を軸に、順を追って解説していきます。

新車のサブスク

KINTOで選択できるのは「新車」のみです。

(過去には中古車も限定店舗にて取扱あり。今後中古車を取り扱う可能性もゼロでは無い模様)

 

トヨタ車の「9割程度」はKINTOにラインナップされています。

人気のカローラクロスやランクル、ランクルプラドなども大型SUVなども、KINTOで選択可能。

 

その他、ミニバンやコンパクトカーも主要車種は、ほぼ全てライナップされています。

>>KINTO取扱車種一覧を確認する

契約期間

車のリース期間は「3年・5年・7年」から選択できます。

期間が長いほど、月額料金は安くなります。(7年契約が最も安い)

時期に応じ解約金は掛かる

サブスクなので、基本的にはいつでも辞められます。

ネットフリックスはいつでも解約できるのと同じ。

ただし注意!
車のサブスクは

  • 額が大きい
  • 車という現物が伴う

という観点から「はい、明日から、やめま~す、解約ヨロ♪」とはいきません。

期間満了前(3・5・7年)の解約には、所定の手数料が掛かります。

>>解約手数料はこちら

 

※※なお、解約時に手数料が掛からない「解約金フリープラン」も存在しますが、オススメしません。

理由は、契約時に解約金相当額を納付することになるので。ほぼメリットはありません。

リース期間満了後は返却(※新プランアリ)

所定のリース期間終了とともに車は返却する必要があります。

残価設定ローンのように、車を買い取ることはできません。

MEMO
「解約金フリープラン」において、リース期間を延長する選択肢が新設されました。車を気に入ったら、リース終了後も長く乗る選択ができるようになりました。

月額料金は誰でも同じ

「同じ車+同じオプション+同じリース期間」であれば、誰が契約しようとも月額利用料は同じです。

通常であれば、契約者の保険等級によって月々の支払額に大小が生じるものです。

たとえば、【一般の自動車リース契約】では以下の通り、

保険等級 リース料 任意
保険料
合計利用料
A氏 20等級 4万円 0.3万円 4.3万円
B氏 6等級 4万円 2万円 6万円

人によって利用料に差が出るのです。

 

でもKINTOの場合は、KINTOが任意保険などの諸費用をまとめて引き受けてくれます。

「リース料+保険などの諸費用」を「月額利用料」に一本化し、契約者がだれであっても「月額利用料」は同じになる仕組みです。

利用者は何を負担する?

ずばり、月額利用料だけです。それ以外の負担は一切ありません。

ネットフリックスと一緒です。月額利用料だけ払えば、見放題でしょ?

KINTOも月額利用料を払えば、車を自由に使えます。

ほぼ全車種が選択可能

トヨタの現行新車ラインナップのほぼ全てがKINTOで取り扱いがあります。

ただし、カローラフィールダーやカローラアクシオなど、一部で取り扱いのない車種もあります。

随時ラインナップが増えているので、KINTO公式サイトで対象車種をご確認ください。

KINTOサービスについてよくある質問

上記の「KINTO仕組み解説」だけでは解消されない疑問、よくある質問をQ&A形式にまとめてみました。

誰が運転できる?

契約者が許可して人であれば、誰でも運転可能です。

実質的には、身内や友人・知人限定のカーリースと言えるでしょう。

 

保険は?

KINTO契約自体に任意保険(車両保険込み)が付帯します。

別途保険を申し込む必要はありません。

 

事故や、車をぶつけてしまった場合は?

KINTOではフルカバータイプの車両保険が自動付帯し、万全の補償なので安心です。

事が起きてしまった場合、まずはKINTO事故センターに連絡し、対応を仰ぐ必要があります。

ぶつけたり、事故を起こした場合、自己負担額のMAX額は5万円です。

ご自身や同乗者の負傷には、各々5,000万円まで保証されます。

さらに、対人対物は無制限保証なので相手側の怪我・破損に対する補償も万全です。

 

自分自身の任意保険はどうなる?

ご自身の任意保険の等級をKINTOに引き継ぐことはできません。

現行の保険会社から「中断証明書」を取得することで、10年間等級の保存が可能です。

KINTO解約後、車購入の際に元の保険等級を適用できます。

 

途中で解約できる?

可能です。ただし、プランによって解約金が異なります。

  • 初期費用無料プラン:解約金は0円
  • 解約金フリープラン:解約金が必要

初期費用無料プランが一般的です。契約時は支払い0円です。「3年契約で24ヶ月目に解約する場合」→月額利用料2ヶ月分の支払いが解約時に必要となります。

解約金フリープランであれば、契約時に解約金に相当するお金を払っているので、解約時は0円です。(※途中解約しなかった場合でもお金は戻ってきません。なので解約金フリープランは非推奨です)

 

契約満了後は返却する必要あり?

プランにより契約後の返却要否が異なります。

  • 初期費用無料プラン:返却必要
  • 解約金フリープラン:返却または2年契約で再契約可能(最大2回、計4年の延長可能)

いずれのプランも、車を買い取りすることはできません。

 

契約満了後、みんなどうしてる?

KINTOで他車種を再契約したり、通常の車購入をしたり様々です。

KINTOの月額利用料は高い?

KINTOの利用料

1つ確実に言える、断言できることがあります。

 

それは、

管理人

他のリース会社のプランよりも、KINTOは圧倒的に安い!!

 

それもそのはず、TOYOTAグループ企業の直営なので安いわけです。

上流に近ければ近いほど安いというのは、どの業界も同じです。

小売店より卸売店の方が安いですよね?あれと同じ原理です。

 

確認のため、他カーリース会社と料金比較をします。

比較対象は

  • カルモ
  • クレカ

 

ラジオでお馴染みの「新車が安いよ、カールモくんッ♪」のカルモと比較

日本一安い*定額カルモくん。* 一般社団法人日本自動車リース協会連合会所属のすべての業者の中で、完全定額(頭金なし・ボーナス払いなし・クローズドエンド契約)で新車を個人向けにリースしているサービスにおいて月額料金が日本最安値(2021年7月13日、ステラアソシエ株式会社調べ)

また、巷では安いと評判の「クルカ」とも比較してみます。

カルモとの料金比較

カルモ

お馴染みのカルモ。本当に安いのか?人気のカローラクロスで、月額利用料を比較してみましょう。

【比較条件】
カローラクロスSグレード、ハイブリッド、2WD、プラチナホワイトパールマイカ、オプション:無し、3・5・7年契約、ボーナス払い無し

契約年数 KINTO カルモ
3年 52580 75130(※2)
5年 48950 58900(※3)
7年 45760 50800(※4)

単位:円

(※2):ゴールドメンテプラン5280円含む
(※3):ゴールドメンテプラン5280円含む
(※4):ゴールドメンテプラン4770円含む

KINTOに自動付帯するメンテパックと同等のサービスを受けるためには、カルモでは「ゴールドメンテプラン」への加入が必要です。

同じサービス内容で公正に価格比較するため、このメンテプランを料金に織り込み表を作成しています。

カルモの料金に含まれるもの

カルモの料金に含まれるもの

任意保険料は利用料に含まれていないので、自分で別途加入が必要です。

とすると、実質的な利用料はさらに高くなり、KINTOとの金額差が広がります。

(カルモが「月額料金が日本最安値」をアピールできるのは、単純に11年の超長期契約で、利用料を安くできるからなんですよね・・・)

クルカとの料金比較

クルカ

同じく、クルカでもカローラクロスで月額利用料を比較します。

クルカはZグレードのみ選択可能で、オプションも「クルカ指定のものに限られる」ため、以下の通り条件を合わし比較しました。

【比較条件】
カローラクロスZグレード、ガソリン、2WD、プラチナホワイトパールマイカ、オプション:ブラインドスポットモニター、パノラマルーフ、9インチディスプレイオーディオ、フロアマット、3年契約、ボーナス払い無し

契約年数 KINTO クルカ
3年 56540 43800

単位:円

クルカは3年契約のみなので、期間3年のみ比較します。

 

クルカの料金に含まれるもの

クルカの料金に含まれるもの

確かにクルカは安いように見えますね。しかし、忘れてはいけないこと。

それは、任意保険メンテ料金です。

 

KINTOの利用料に含まれ、クルカに含まれないもの

  • 任意保険
  • メンテ

任意保険はKINTO同等のものを付ければ、若者の場合、どんなに安くても月額1万~でしょう。

 

KINTOと同等の「全年齢型フルカバータイプ」の車両保険を付けると、年間15万、月額1.2万円~です。

 

そんなに高い?と思われる方は、実際に自動車保険のシミュレーションをしてみると良いでしょう(KINTOと同条件にするため、車両保険付きの選択を忘れず!)

参考:自動車保険シミュレーション・簡単見積もり

 

仮に、月額1.2万円の任意保険を付けると、

  • 43800円+12000円=55800円

となり、KINTOの月額利用料と同程度となります。

また、メンテパックも付属しないので、定期点検の費用自己負担、各種消耗品・オイル交換等を別途費用負担する必要があります。

 

さらに言うなれば、クルカはグレードやオプションの選択の自由度がありません。

カローラクロスの場合、選択できるのは

  • グレード:Zグレード、ガソリン車2WDのみ選択可
  • オプション:自分で選べない。クルカ既定のオプションが勝手に付属する

 

以上、安いと評判の2社と比較しても、KINTOがいかに優遇された条件であるか?把握できたかと思います。

 

KINTO公式サイト

 

KINTOの評判

ツイッター上から評判を収集してみました。

良い評判

↓実は安いことに気が付いた

↓車に関する煩わしい手続きから解放されるメリットが大

↓こういう「乗り換え需要」にKINTOは強いです

↓若者にはやはりKINTOが圧倒的に安い

悪い評判

↓アルファードなどリセールが高い車はKINTO不向き

↓こちらも正論かも

  • アルファード
  • ランクル
  • ランクルプラド
  • ハリアー

上記4車種は、元々リセールバリューが高い車であり、KINTOには不向きと言えるでしょう。(特に長期リースは不向き)

 

これらの車種は、売却額も比較的高く、中古車市場で高騰するケースがしばしばあり、KINTOでは高値売却の恩恵を受けられないので。

KINTO評価総括

2020年時点では全般的に「KINTOは高すぎ」というツイートが多かったように思います。

それは、KINTOのサービス内容が定着していなかったからかと(任意保険、フルカバータイプ車両保険、税金、メンテ、車検・・・コミコミ料金)

 

2021年前半から、KINTOの利用者も増え始め、徐々にサービス内容も浸透していったように感じます。

充実したサービス内容に対し、料金が抑えられている→利用者が理解→口コミで広まる

 

2020-2021の世界的な感染拡大という情勢も後押しし、KINTOは急速に利用者を増やしています。

今後はもう「KINTOは高い」とは認識されないはずです!

カーリースとの違い

カーリースとの違い

一般的なカーリースとの大きな違いは

  • 任意保険が付帯する or しない
  • 途中解約できる or できない
項目 KINTO 一般
カーリース
任意保険 月額利用料に込み 別途自分で契約必要
途中解約 所定の契約金の支払い できない or残リース期間全額の利用料支払い必要
契約期間 3、5、7年 2~11年程度
走行距離 3年 54,000km
5年 90,000km
7年 126,000km
リース会社による
メンテ 正規代理店が実施 リース会社により様々

参考:https://magazine.kinto-jp.com/column/201912-001.html

KINTOは利用料に任意保険(車両保険含む)が付帯します。別途契約不要&支払いは不要。

 

それと途中解約に関して、

通常のカーリースは解約不可または、やむを得ない場合は残リース期間の代金全額を支払う必要があります。

 

一方

KINTOは所定の解約金を支払えばOKで、一般カーリースよりは遥かに安価に解約可能です。

KINTO【メリット6つ】

KINTOのサービス概要はおおむね理解いただけたのではないでしょうか?

ここからは、メリットデメリットを別々に見ていきましょう。

まずはKINTOのメリットから。

1.納期(納車)が早い

KINTOは契約から納車まで非常に早いという利点アリ!

KINTOの納期目安は以下の通り、購入と比較すると一目瞭然。

車種 KINTO 購入
ヤリス 1.5~2ヶ月 4~5ヶ月
カローラクロス 1.5~2ヶ月 【GAS】
2~3ヶ月
【HEV車】
6ヶ月以上
アルファード 1.5~2ヶ月 2~3ヶ月

参考:KINTO公式サイト (2022年1月時点)

参考:工場出荷目処時期の一覧 (2022年1月時点)

 

なぜKINTOは納期が早いのか??というと、KINTOはトヨタの注力事業であり、納期面の魅力を持たせることでKINTOの利用者を増やしたい意図があるのです。

特に、通常購入では非常に納期が長い車種(人気ラインのSUV車など)についても、短納期での納車可能なので、見逃せない利点ですよね。

2.「はじめての車」にKINTOを選ぶ人は絶対お得

車を初めて契約する人は、金額面&手続き面においてKINTOは計り知れないメリットがあります。

金額面のメリット

通常の車購入では、

  • はじめて車を購入する=保険等級が低い状態からスタート=月々に支払う任意保険が高額

一方、KINTOでは

  • はじめてKINTOを契約する=保険等級は無関係=月々の料金が高額になることはない

 

わかりますかね・・?

かなりざっくり言うと、以下の通り。

KINTOの心の声は・・
  • ふつうは「はじめての車」の任意保険は超高いよ。でもKINTOなら「はじめて」を優遇するから高くないよ。だからKINTOを契約してね♪

トヨタグループの声を代弁するとこんな感じでしょう。。

手続き面のメリット

はじめての車って、なにかと不安ですよね?

  • どんな書類が必要なの?
  • 手続きは無事にできるのか?
  • 契約の流れとか全然わからなくて不安
  • ディーラーに行っていろいろ考えるのも手間

KINTOはとにかく楽でシンプルです。

「WEB申し込み→審査→必要書類送付→納車日程調整→納車」

 

人間に会うのは最後の納車だけ!ラストの工程までは、全てネット完結なので楽です。

あっちへ行って、こっちへ行って、あの書類を取り寄せ・・・などは不要!!!

とにかく、はじめての車にKINTOというのはメリット多数ということが言いたいわけです。

3.まとまったお金が不要

通常、車を購入する場合は「諸費用」がかかります。

カーローンを利用する場合でも頭金が必要であったり、諸費用部分は自己負担となるケースも多くあります。

しかし、KINTOの場合は、

  • 頭金不要
  • 諸費用不要

はじめにまとまったお金を用意できなくてもOK。月額利用料さえ払っていければOKです。

貯金が少ない人でも、KINTOなら楽しいカーライフを開始できます!

4.すべてにおいて「楽」で「手軽」

契約時の「楽さ具合」はすでにお伝えした通り。

KINTO利用中の期間も、全てにおいて楽なのです。

車検、メンテ、事故対応など、すべてはKINTOの月額利用料にオールインされています。

いずれも正規ディーラーにおいて、TOYOTA基準の整備を受けられるので、品質的にも安心です。

5.友人とのシェア利用も可

契約者が認めた人であれば、だれでも運転可能です。

つまり、友人も運転可能!(もちろん、万一の事故の際も保険適用される)

 

だれがどれだけ利用したかわかる「わりかんKINTO」という公式アプリもあります。

わりかんKINTOアプリ

利用料の配分も一瞬でできる!

 

KINTOは「仲間内でのカーシェアリング」というポジションも確立しつつあります。

ワリカンにすることで、各個人それぞれの支払額が抑えられるのも、金銭的な大きなメリットですよね!

6.ぶつけても事故っても利用料は変わらない

運転に不慣れな場合、車をぶつけてしまうかもしれない不安がありますよね?

 

通常、車をぶつけたり事故を起こし「保険適用」となった場合、翌年からの保険料は高額になります。

出典:自動車保険基礎知識 等級とは?

 

例えば、はじめての車で初年度に事故を起こし、保険等級が3等級ダウンした場合を考えてみます。

翌年の保険料は、事故を起こさなかった場合と比較し「約1.6倍」なります。(※5)

(※5:6等級から1等級アップ→30%割引、6等級から3等級ダウン→12%割増)

 

しかし、KINTOの場合、保険等級と利用料は一切関係なく、翌年からも同じ月額利用料で乗り続けることができます。

ただし、保険適用となり車両修復が必要になった場合は、最大5万円の手出しが必要となります。

ぶつけても事故っても、最大5万円と決まっている。その後も利用料は変わらないというのは、不慣れな運転者にとってはメリットと言えるでしょう。

KINTO【デメリット5つ】

良い部分だけではなく、KINTOにはデメリットも確かに存在します。

特に、任意保険の保険料が「契約者にとって安いか?」という点は、利用する/しないを決める大きなポイントとなるでしょう。

その他デメリットも含め、1つずつ検証していきましょう。

1.任意保険の等級高い人はデメリットあり

キントの「メリット」で、

保険等級が低い人(運転歴が浅い人)は、KINTOを割安で利用できる旨を述べました。

(保険料が相対的に安いからですね)

 

しかし逆に言うと、保険等級が高い人は、KINTOは相対的に割高になるというデメリットがあります。

特に、15~20等級の方(はじめての車「所有」から 概ね10年以上経過している)は、KINTOは割高となるケースもあります。

2.保険等級が変化しない(ランクアップしない)

通常、自分自身が任意保険の契約者となった場合、1年で1等級ランクアップします(無事故の場合)

つまり、翌年から保険料が少し安くなるわけです。

 

しかし、KINTOの場合、無事故であってもランクアップしません。つまり、翌年以降も保険料は変わらない(安くならない)のです。

理由は、

通常の車購入 KINTO
あなたと保険会社間 KINTOと保険会社間

あくまでKINTOと保険会社間の保険契約であり、KINTO契約者自身の保険等級は何ら関係ないのです。

 

ただし、保険等級が変化しないというのは欠点だけではありません。

というのも、逆にとらえると「保険等級は下がらない」というのも事実だからです。

 

どれだけ事故っても、あなた自身の保険等級に影響はなく、翌年以降も保険料が上がることはないという隠れたメリットもあるわけです。

特に、若く運転歴が浅い方には、隠れた利点となり得るのです。

3.契約期間が存在する

KINTOはリース契約なので、契約期間が存在し、3年・5年・7年から契約時に選択します。

 

スマホの契約と似ており、契約満了前の解約は「解約違約金」を支払う必要があります。

契約期間別の解約金は以下の通りです。(※6)

契約期間 解約月→解約金
(※7)
3年契約 6ヶ月目→5ヶ月分
12ヶ月目→4ヶ月分
18ヶ月目→3ヶ月分
24ヶ月目→2ヶ月分
30ヶ月目→1ヶ月分
5年契約 6ヶ月目→10ヶ月分
12ヶ月目→9ヶ月分
18ヶ月目→8ヶ月分
24ヶ月目→7ヶ月分
30ヶ月目→6ヶ月分
36ヶ月目→5ヶ月分
42ヶ月目→4ヶ月分
48ヶ月目→3ヶ月分
54ヶ月目→2ヶ月分
7年契約 6ヶ月目→15ヶ月分
12ヶ月目→14ヶ月分
18ヶ月目→13ヶ月分
24ヶ月目→12ヶ月分
30ヶ月目→11ヶ月分
36ヶ月目→10ヶ月分
42ヶ月目→9ヶ月分
48ヶ月目→8ヶ月分
54ヶ月目→7ヶ月分
60ヶ月目→6ヶ月分
66ヶ月目→5ヶ月分
72ヶ月目→4ヶ月分
78ヶ月目→3ヶ月分

(※6)トヨタ車の場合。レクサス車は別テーブル適用
(※7)月額利用料の何か月分かを記載

長期契約の方が月額利用料は安くはなりますが、万一短期解約せざるを得なくなった場合、解約金が高額になります。

車を柔軟に乗り換えるという観点からも、「3年契約」がおすすめです。

 

MEMO
新プラン「解約金フリープラン」も存在します。KINTO申し込み時に月額利用料の約5か月分を前納することで、解約金がゼロになる

 

基本的には「初期費用フリープラン」を選択するのが賢いです。

解約金フリープランは、7年契約の中途解約リスクヘッジとしてのみ使うのが良いでしょう。

約5か月分の前納は、金額的に高く、7年契約以外ではおすすめできないプランといえるでしょう。

4.返却時の傷査定アリ

契約満了と共に車両を返却するわけですが、外観の傷査定があります。

傷の程度に応じ「減点数」が決まっており、合計の減点数に応じて追加清算金が必要となります。

 

購入していれば「あーあ、」程度の傷でも、きちんと査定され減点されてしまいます。

実際の傷の程度と減点数はコチラで確認できます。

さらに詳細な「傷」と「損傷点数」の対応表はコチラです。

5.各種利用制限がある(距離、カスタマイズ、喫煙ペット)

一応、車は借り物なので、なんでも好き勝手にすることはできません。

  • 走行距離制限
  • カスタマイズ制限
  • 喫煙NG
  • ペット同乗NG

走行距離の上限は「1500km×契約月数」以内となります。

例えば3年契約(36ヶ月)であれば、1500×36=54,000kmが上限走行距離となります。

カスタマイズは、返却時に元に戻せる内容に留める必要があります。

車内での喫煙NG、ペットの同乗もNGと、該当する人にとってはデメリットとなるでしょう。

KINTOをおすすめできる人

以上を踏まえ、KINTOをおすすめできる人はどんな人でしょうか?

さまざまなニーズを満たすKINTOですが、端的におすすめできる人「3パターン」に焦点を当ててみたいと思います。

運転歴が浅い人

KINTOサービスの価格メリットを最大限受けられ、強くおすすめしたいのが「運転歴の浅い人」です。

 

より直接的に言うなれば、任意保険等級が高くない人たちです。

具体的には以下のような人が該当します。

  • 年齢の若いドライバー(~30代半ばを目安)
  • 車を所有したことがない人
  • ペーパードライバー

これらの人は、「任意保険の加入期間無しor加入期間が短い」ので保険等級が低いです。

 

つまり、通常の保険契約では月額の任意保険料が高額になるということ。

KINTOの契約に付帯する保険では、利用者の保険等級の高低によって利用料が変化することはありません。

 

これが意味するのは、保険等級が低い人にとってはKINTOは割安に利用できるということです。

 

誤解を恐れず端的に言うならば

管理人

事故を起こすリスクが高い人ほど、KINTOは(相対的に)安く利用できる!!

 

 

ご自身の任意保険等級が低ければ低いほど、KINTOはお得です。

逆に、MAXの20等級に近づけば近づくほど、KINTOのお得度は下がってしまいます。

 

実際に自分の保険等級が何等級なのか?

それは、「保険証券」や「保険会社のWEBマイページ」で確認できます。

 

なお、過去に自己名義の車を所有していない場合、「6等級」からスタートとなります。

過去に所有車なし or 運転歴の浅いドライバーは、KINTOも選択肢に入れるのが良いでしょう。

>>KINTO公式サイトへ

家族構成が変わる人

今後、家族構成が変わるライフイベントが控えている人にもKINTOはおすすめです。

結婚、出産、子供の巣立ちなどなど、家族構成の変化に応じ柔軟に乗り換えられるのがKINTOの強み。

 

例えば、こどものおもちゃだって年齢に応じたものに買い替えますよね?

同じように、子供が生まれたのに結婚前と同じ「クーペ」や「スポーツタイプ」の車は厳しい。

子供が巣立ったのに、いつまでもファミリータイプのミニバンに乗り続けるのも非効率。

 

だから、柔軟に乗り換え可能な「のりかえGO(※8)」を採用しているKINTOは、ライフイベントが待ち受ける人におすすめなのです!

(※8:KINTOの契約途中で、他のKINTO車に乗り換えできるサービス)

 

のりかえGOでも所定の手数料はかかりますが、通常の車売却→再購入の諸経費・手数料に比べたら割安です。

そして、なによりも手続きが楽なのが大きな利点ですよね!

高齢ドライバー

見逃せないのが高齢ドライバーに対する大きなメリットです。

理由は

  • 常に「最新安全装備」の車に乗るサイクルができる
  • 免許返納の場合、途中解約金はゼロ円

昨今、高齢ドライバーの事故が増えていますよね?踏み間違いやアクセルを離さず暴走してしまったり・・・

 

最新の安全装備が付いていれば防げた事故も数多くあることでしょう。

KINTOであれば「その時点の最新安全装備車」に3年ごとに乗り換えることが可能です。

 

MEMO
人は老化しますが、車はむしろ進化します。

 

高齢ドライバーの場合、保険等級がMAXの20等級(最優遇)に近く、KINTOは(相対的に)割高となることが想定されます。

しかし、万が一重大な事故を起こしてしまった場合を考えてみてください。

高齢者ご自身および、被害者の方、さらに加害者家族、被害者家族の悲しみ・損失は計り知れません。

 

命はお金では買えません。が、安全性はお金で買えるのです。

高齢の方々にKINTOが普及していくといいですよね?

KINTO契約・手続きの流れ

ネット申し込み&契約が可能です。店舗に出向く必要があるのは「納車のとき」だけです。

おおまかな申し込みの流れは以下の通りです。

  • KINTO公式サイトへ行く
  • 車種やオプションなどを選択入力する
  • 個人情報を入力し仮審査申し込みをする
  • ~利用審査~
  • 最短1営業日で、審査結果がメールで送付される
  • メールのURLをクリックし申し込みを完了させる
  • 必要書類を郵送する
  • ディーラーから納車日程の調整電話あり
  • 納車

車庫証明なども、KINTOが代行で取得してくれるので、文字通りネットで完結します。

車もネットで契約できる時代です。

どっちのプランを選択?

  • 解約金フリープラン
  • 初期費用フリープラン

「初期費用フリープラン」で契約するのが賢い選択です。

解約金フリープランは、解約時こそ無料ですが、KINTOを契約する際に事前に「解約金に相当する額」を支払う必要があります。

 

途中解約するかどうかわからないのに、事前に解約金を支払うのは理にかなっていません。

途中解約する可能性が著しく高い人を除き、解約金フリープランはメリットは無いと言って良いでしょう。

契約時の審査はどんな具合?

KINTOの審査内容の詳細は公開されておらず、内容を完全に把握することは不可能です。

 

ただし、審査会社がトヨタファイナンスであり「自社グループの審査はざる」と言われるように、審査は「甘い」可能性が大です。

詳しくは KINTO審査の全容を大解剖!の記事に書きました。

 

まずはご自身が利用審査に通るか?一度申し込んでみるのが良いでしょう。

>>KINTO公式サイトへ

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