カローラシリーズのステーションワゴン「カローラツーリング」のオプション解説記事です。
スポーティなスタイルをより強調し、魅力を高める人気のオプションが多数用意されます。
カローラツーリングには、必須・おすすめオプションがあります。
たとえば
- ディスプレイオーディオは標準装備されますが、「ナビ」や「TV」はオプション!
ディスプレイがあってもナビ無しでは寂しく、ある意味使い物になりませんよね??
ディーラーオプションは納車後も後付け可能なものが多いですが、メーカーオプションはメーカー発注時にのみ選択可能です。
誤って選択すると、後付けできません!
ですので今回は、カローラツーリングの
- 必須オプション
- おすすめのメーカーオプション・ディーラーオプション
これらを、おすすめ度合に応じ紹介します。
Table of Contents
カローラツーリング【ほぼ必須】オプション
カローラツーリングに必ず選択することをおすすめするオプションを紹介します。
フロアーマットは最低限必要であり、必要度合が高いサイドバイザーやナンバーフレームは最初の見積時点で入れておきましょう。
ベーシックセットタイプA
- 価格:93,500円
- 選択可能グレード:W×Bを除く全グレード
- オプション区分:ディーラーオプション
フロアマットラグジュアリータイプ、サイドバイザーRVワイド、ラゲージソフトトレイ、ラゲージソフトトレイ(セカンドシートシートバック用)、トノカバーがセットになっています。
それぞれを合計するよりも、約1万円お得な93,500円で設定されています。
ラゲージソフトトレイがあれば、濡れた物を積んでも安心です。また、セカンドシートを倒した時にも同素材のトレイが付いてきますので、多くの荷物を積む際も安心です。
トノカバーは、ラゲージルームの荷物を目隠ししたい時に役立ち、直射日光から守ることも可能です。
なおW×Bグレードでは、同価格ながらフロアマットの形状が異なるため、ベーシックセットタイプタイプBを選択しましょう。
TV・オペレーター(5年間)付T-Connectナビキット
- 価格:159,500円
- 選択可能グレード:全グレード
- オプション区分:ディーラーオプション
標準装備のディスプレイオーディオはラジオとスマートフォン連携のオーディオのみで、フルセグTVの視聴やナビの機能はありません。
ですから、最低でもナビ機能は付けるべきでしょう。なお、
- T-Connectナビキット:110,000円
- TV・オペレーター付T-Connectナビキット:159,500円
T-Connectナビキットよりも49,500円高いのですが、やはりTV付きはオススメです。なお、オペレーターサービスが、年間3,630円別途必要になります。
参考:T-Connectナビ
オペレーターサービスは、レストランの案内、ロードアシストの取次ぎ、保険会社の取次ぎなどオペレーターと会話するだけで目的地設定まで行うことが可能です。実際、なかなか便利なものですよ!
オペレーターサービス無しで、TVキットのみプラス(+33,000円)したとしても価格差は僅かですので、TV・オペレーター付がおすすめです。
車内でDVDも視聴したい場合はCD・DVDデッキ(41,250円)もディーラーオプションで選択しましょう。ただし、W×Bにメーカーオプションの「おくだけ充電」を選択した場合には、取付け不可となるので注意が必要です。
9インチディスプレイ・6スピーカー
- 価格:28,600円
- 選択可能グレード:W×B、Sグレード
- オプション区分:メーカーオプション
プラス2万円台で「7インチ⇒9インチ」の大画面になりスピーカーが2個増設されます。
実際に、納車後「大きなディスプレイを選べばよかった」と後悔する人は多いのです!
メーカーオプションのため、新車オーダー時のみ選択可能です。
リセールバリューにも影響大のオプションなので、迷ったら選択することをお勧めします。
ETC2.0ナビ連動タイプ
- 価格:33,300円
- 選択可能グレード:全グレードのナビ付車
- オプション区分:ディーラーオプション
ビルトインタイプでスッキリ装着されるETCユニットです。
ETC2.0は、インター付近にある道の駅を利用しても1時間以内に高速道路に復帰すれば、高速を降りたことにならず、料金が継続されるなどメリットが多数あります。
さらに、光ビーコンによる道路交通情報通信システムを利用することで、渋滞などの交通情報や所要時間を案内してくれます。
高速道路を頻繁に利用するなら必須オプションです。
カローラツーリング【おすすめ】オプション
カローラスポーツの魅力をさらに引き立たせるおすすめオプションを紹介します。
LEDフロントフォグランプ

LEDフロントフォグランプ
- 価格:22,000円
- 選択可能グレード:W×Bを除く全グレード(W×Bに標準装備)
- オプション区分:メーカーオプション
フロントバンパーグリル左右に配置されるLEDフォグランプは、フロントデザインをスポーティかつ上質なイメージに仕上げるためには、おすすめのオプションと言えます。
新車オーダー時にのみ発注が可能であり、後付けが出来ません。もちろん、未装備でも自然な感じで、大きな違和感はありません。
(ちなみに、「カローラクロス」ではLEDフロントフォグランプ未装備の場合、黒い樹脂が埋め込まれ、ちょっと違和感アリとなります)
アクセサリーコンセント AC100V,1500W/非常時給電システム付
- 価格:44,000円
- 選択可能グレード:ハイブリッド車
- オプション区分:メーカーオプション
スマートフォンの充電のみならず、給湯ポットやドライヤーなどの家電も利用可能です。
ちょっとした車中泊やアウトドアで利用する場合も便利で、震災による停電時などには活躍するアイテムです。
電力供給時間は、ガソリン満タンで約4日間(2WD車/消費電力400W)供給可能です。
【条件付き】カローラツーリングは車中泊可能!必須オプションとおすすめ社外品紹介
好みや目的次第で付けてもいいオプション
カローラツーリングを自分流に使いこなす、「こんなのもあったらいいな」と思えるおすすめオプションを紹介します。
ブラインドスポットモニター&リヤクロストラフィックオートブレーキ+パーキングサポートブレーキ
- 価格:G-Xは133,100円、W×BとSは66,000円
- 選択可能グレード:全グレード
- オプション区分:メーカーオプション
ブラインドスポットモニターは、隣の車線を走行する車両をレーダーで検知します。
ミラーで確認しにくい後側方の車両や左右の後方から接近してくる車両を検知し、ドアミラーに搭載されたLEDインジケーターが点灯し注意を促します。
パーキングサポートブレーキは、駐車場からバックで出庫する際に接近車両をレーダーで検知します。
ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーで注意を促し、衝突の危険性がある場合には自動ブレーキを作動させる安全装備です。
ベーシックなG-Xはオート電動格納式リモコンドアミラー(ヒーター付)の価格もプラスされますので高めの価格設定ですが、全グレードに用意されます。
シートヒーター
- 価格:27,500円
- 選択可能グレード:W×B、S
- オプション区分:メーカーオプション
運転席と助手席のシートヒーターは、W×BグレードとSグレードで選択可能です。
エアコンによる暖房は温かい風が出てくるまでに時間がかかります。シートヒーターはスイッチを入れると数分で温かさを実感できます。
冬の寒い朝は、「あって良かった」と思える装備です。
スタッドレスタイヤ&タイヤチェーン
- 価格:ディーラーによる
- 選択可能グレード:全グレード
- オプション区分:ディーラーオプション
南岸低気圧による関東方面への降雪、雪国での降雪に役立つのがスタッドレスタイヤやタイヤチェーンです。
これらはディーラーでも販売していますが、実に高価です。
カローラツーリングのオプションにある「チェーン」は約2万円。
ネット通販やカーショップで購入すると3~6千円でチェーンが購入できます。いざという時に備えるなら、十分と言えるでしょう。
スタッドレスタイヤも
「ディーラーのタイヤ4本価格」=「ネット通販・カーショップのアルミホイール付タイヤ4本価格」
ディーラーで見積に入れると、利益商品のため値引き幅が大きく設定され、あたかも値引きが多くなったかのように錯覚してしまうので注意しましょう。
ディーラーオプションは値引き可能
車両本体価格からの値引きとは別に、ディーラーオプションからも値引きが可能です。
ディーラーオプションは販売店が販売するオプション装備ですので、取付工賃も含め、販売店の利益が大きくなっています。
値引きの目安は、20~30%が目安です。20万円のディーラーオプションの場合は、4~6万円の値引きが見込めると考えてOKです。
ボディガラスコーティングは販売店の利益商品
ディーラーで、ほぼ必ずおすすめされる「ガラスコーティング」は、カローラツーリングの場合7万円前後です。
CPCプレミアムコートダブルGなどコーティングのランクが上がると13万円前後の価格です。
キーパー技研のダイヤモンドキーパーは2割引で行うショップもあり、カローラツーリングなら46,000円で施工可能です。
カービューティープロなど専門店でのガラスコーティングでも、5万円~6万円です。磨きなど下地処理をしっかり行い塗装面を平らにしてから施行するため、見た目も効きも美しさが長持ちします。
いかにディーラーのガラスコーティングが高いか、理解いただけるでしょう・・・!
クルマに関することはディーラーに全てお任せの場合、ディーラーコーティングがおすすめです。
しかし、「価格面」や「専門のプロによる綺麗な仕上がり」、「耐久性」を重視する場合、コーティング専門店に別途依頼することをおすすめします。
カローラツーリングの値引き額「目安」&「最大値引き」実現のコツ